妄想特急999

ブレーキ壊れた妄想特急ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ止まるときは何かにぶつかる時。MOVIE!BOOK!COMIC!TRAVEL!「欲望」という名の列車に乗って日々加速中!まずは https://mousouexpress.blog.jp/archives/6265440.html を読んでもらえれば。

タグ:うっかりゲイに告る。

昨日とかに書いてたんだけどupできなかった。

(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?明穂が!! 中森明穂が!

明穂といえば、月曜ドラマランド
『スケバン保母さん ツッパリ風雲録』
昔はめちゃくちゃなドラマ
たくさんあったよなぁ。
今だったら『もう誰も愛さない』とか
ネットで炎上しまくってたんじゃないか?!
(今は、センシティブな題材ばかり!)

ええ、すごい楽しんでみてます。
(片手にスマホを持ち、
公式HPの部屋番号を確認しながら)
『あなたの番です』
今期一番ハマってるドラマだ。
『ジュリアに傷心』の
赤池さん一家殺害くらいから
予想の斜め上を行く
衝撃の展開に(((( ;゚д゚)))ヒィー―

今回も、黒沢さんもかいっ!
早苗さんの「だめぇーーー!!」が怖っ!
次が気になって気になって。
早く来い来い日曜日。


僕は、木村多江さん演じる早苗さんと
袴田吉彦の久住さんが不倫関係で
それを強請ってた管理人さん、
そして邪魔な旦那を殺すのを、
木は森の中に隠せ!じゃないけど
交換殺人を使って、真の殺人を
紛らわす計画だったんじゃ?と
予想してたんだけど。
全然違ったよ。('д` ;)

ただ、すんごい好きな原田知世が
このドラマではイラつくんだよね。

そして、こっちのドラマも
先週からイラつきが止まらない!

『腐女子、うっかりゲイに告る。』

「そんなに大切だと思えたのなら
異性愛者になったと言ってもいいんじゃ?」

「ありえないです。
僕が好きな男性を思う気持ちと
彼女を思う気持ちはまったく違います」

「治らなかったんですねぇ」

だから、ありえねえんだよ!!!
思わず、テレビ画面に向かって
叫んでしまった。
『ボヘミアン・ラプソディ』でも
メアリーとの女性との関係が
フィーチャーされて「イイ話」に
なってたけど

(ヒットした要因の一つであると思う)、
個人的に(あくまでも、僕は)
女性は「友だち」として大切だけど、
恋愛とか特別な「好き」とかで
1ミリ足りとも、心は動かないから!!

もうね、かりそめの男のために
長年の女ともだち平気で裏切るもん。
だからかなぁ。

たぶん、イラっポイントで置いただろう
「治らなかった」発言よりも
「彼女です、元カノです!」って
他者に言う三浦さんに

「わかってねえのは、おめえだよ!
おめえには、ありえないんだよ!
腐女子なのに、どうしてそこは想像しない?!」

人がぐるんぐるんと悩んできた道を
また土足で踏み込んで!!
突き飛ばしてやりたかった!

(人に心を閉ざしてた純くんには
いい荒療治だったけど)

だけど、最後の「僕たちみたいな人間が
どうして生まれてきたんだろ?」
って
純くんの問いに
「神さまが
腐女子なんじゃないかなぁ」
て。
うまい!!!三浦さん!!!
今まで観たり、読んだりしてきた作品の中で
一番、笑って納得する「答え」だったよ。

終わりよければ、すべて良し。
(途中も、ずっと、良かったが)

そう、純くん、僕も大学に入って
マジ、楽になったよーー!!!

このドラマを観てると、10代の頃の
暗黒時代を思い出してた。

親にもあんだけ愛情を注がれ
友だちにも恵まれてたのに
それを一瞬でブラックホールに吸い込む。
自分は「同性愛者」であるという事実。


でもね、それは決して、被害者ぶったり
悲観的になってた訳でもなく

その頃の
「自分なんてたいした人間じゃない」って
思いが(自虐でも、謙遜プレイでもなく)
今、人間関係でも、仕事でも
他人にも自分にも過剰な期待も抱かず
傲慢な要求もせずに、楽しんでやっていけてる!


純くん!三浦さん!!
幸せになってね!!
そして、本当に好きな人とまた出会ってね!


若者たちよ!生きてくれぃ!!
先輩風を吹かせる訳じゃないけど
その迷いや清々しさや眩しさに
目を細めたドラマだったよ。



へっ?!Σ(´д`;)
BLってそんな隠さなきゃいけないもんなの?
って、初回からそこが引っかかってたんだけど
(中学生のとき、マット・ディロンが上半身裸の
写真集を持っていたのを見つかって
クラスの男子にバカにされたけど
「違う!僕は表紙のマット・ディロンじゃなく
中面のロブ・ロウが好きなんだよ!」と
好みを勘違いされたのが、悔しかった!
いや、今なら、当時のマット・ディロンも全然イケる)
先生が抑え込んで中断させなきゃいけないほどの
内容なのか?!あのスピーチ。

まぁ、そこで
「踏みつぶしてきたことと
向き合うのが」
「友だちのために立ち上がるのが」

青春だーーー!!っては胸熱にはなるけど

むしろ、僕だったら
告白されてすぐにキスしたこと
セックスがうまくいかなかったこと
男の人とキスしてたことを
体育館の壇上から
みんなに発表される方が 
地獄。
僕が純の立場なら、三浦さんに
飛び掛かって、「黙れ!!」
(o゚Д゚)=◯)`3゜)殴りつけてたよ。


そもそも「キスして」って
あ!り!え!な!い!
昔、大学生の頃、友だちだと思ってた
女性に好きだと言われ
抱きつかれたことあったけど

理性より前に、体が突き飛ばしてたもんね。
(まぁ、これはあくまでも僕の場合で。
人として「好き」でできる人いるんだろうけど)
それ以来、その人とは縁を切った。

まぁ、このドラマの場合は「ゲイ」って
わかりやすいワードを出しているけど
誰しも「透明な壁」をつくって
自分がここから出るとみんなが困ってしまう
摩擦をゼロにするように
空気抵抗を無視するように
世界を簡単にしてる問題を
解けるようにしてる
訳で。


それが学校という狭い世界から放たれ
いろんな人に出会って、
友だちや恋人が、その壁をノックしてくれたり
その人専用の扉をつくったり。

もう年を取ると、開けっ放しで
お互い土足で入り合うようになったり。

逆に、ある人には、透明どころか
見えるように強固な壁を作ったりwww

なんか自分は「ゲイ」だから
タイトルに惹かれ
わかる!わかる!!って観始めたけど

このドラマ、
あんなに短い一瞬だったのに
永遠のように長かった
せつない青春を過ごしてきた人には
「痛イタタタタタ」と突き刺さる
普遍的な話
だよなぁ。


ラスト、噂話をしていた後輩が
実は「組合員」で、カミングアウトしてきたとき
「じゃぁ、今度良かったら…」って
誘わんのかいっ!
(純は谷原さんだし老け専か!)
それより、そこで、ふたりの絡みを
妄想しない三浦さん!!!

腐女子の名が廃る!!!

次回は最終回、純や三浦さんが
幸せな道を模索して歩き出してくれれば!
そして、ヘイトなことを言うのは
誰よりも気になってる証拠!

これを機に小野くんが、同性愛の世界へ
一歩足を踏み入れてくれること望む!




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