行きはルフトハンザ航空
帰りはオーストリア航空だったんだけど
オーストリア航空は今後アジアの主軸を
中国に移行するらしく、この秋で日本撤退〜(*´д`)ヤダァ!!!

確かに、どこも中国人の観光客がいっぱいだけど
この先ますます日本から欧州便の席数が少なくなり
高くなって行きづらくなるのが困るよ(*´д`)ヤダァ!!!


日本の鎖国化は、ハリウッド映画も

飛行機に乗ったときは寝てなんかいられないっ!
日本では劇場上映されない映画を観なきゃ!

アメリカでは評判も良くて大ヒットした
『Daddy‘s
Home』『Sisters』
『Trainwreck』
面白かったので
DVDになったらぜひぜひ〜。
でも邦題がヒドいことになるので探せるのか?!
(もしくはなんでもかんでも「幸せのなんたら」)
ちなみに『Daddy‘s Home』は
『パパVS新しいパパ』だって(*´д`)ヤダァ!!!


ただ、機内上映でもやっていたけど
やっぱり、映画館の大画面で観て良かったのが

『レヴェナント〜蘇えりし者


トイレ問題が大きくのしかかり
観るかどうか迷ってたんだよね〜。
上映時間2時間半!トイレ!頻尿! 
しかもセリフはほとんどない追跡劇って言うじゃん。
寝るよ!寝る!爆睡!
でも、この監督の映画って全作品好きだし
いつなんどき尿意が訪れても行けるように、
トイレに近い扉の
端っこの席を確保していざ鑑賞!

いやーー観て良かった!
これさ、3Dかっ?!てなくらいの奥行き!
手を伸ばせば森に吸い込まれていくかのような映像
ビュンビュン飛んできて
体を突き刺す
インディアンの弓矢に
ビックリドッキリの
長回しの戦闘シーン!
睡魔も長時間上映の飽きも
一切襲って来なかったよ。
熊は襲って来たけど!
熊が生々しすぎて(特撮なんだよね?)
レオが獣姦されるんじゃないかって
別の意味でハラハラしちゃったよ。
大きなスクリーンで観るべきっ!

ディカプリオの作品は
どれも見応え十分の
人気と実績を兼ねてる
唯一のスターだよ!

そして、北島マヤかっ!の千の仮面の演技。

瀕死の姿はマヤ高熱を出しての
『若草物語』
息子を殺されても動けないのは
『石の微笑』の人形!
生の魚に食らいつく姿は
『夜叉姫物語』の泥まんじゅう!!!
暖をとるために死んだ馬の中で眠る野性は
オオカミ少女ジェーン!!!
そして、復讐に燃える白目の炎は
『ふたりの王女』のアルディス
こちらまで、「寒い、寒いわ…」と
冬景色が見える観客になりましたよ。
よだれ、鼻水ダラダラにたらし
『女海賊ビアンカ』のようなひとり芝居!!!

まさに
ガラスの仮面!ディカプリオですよ。 

真の演技は、日本とハリウッドの距離も越える!
いや、二次元のマンガと三次元の映画の
枠も超える!!!

全日本演劇協会最優秀演技賞を獲ったマヤ並に
アカデミー賞も納得、大納得!
ハリウッド大作より『ガラかめ』のほうが上だと
思ってるおかまでごめんよ。