妄想特急999

ブレーキ壊れた妄想特急ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ止まるときは何かにぶつかる時。MOVIE!BOOK!COMIC!TRAVEL!「欲望」という名の列車に乗って日々加速中!まずは https://mousouexpress.blog.jp/archives/6265440.html を読んでもらえれば。

タグ:クドカン

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毎号楽しみに買っていた雑誌は
たくさんあったのに!
いまや、会社に届く「週刊文春」を
待つだけ。

それが最近、創刊してからずっと買っているのが
「昭和45年女・1970年女」

だって、僕は1971年3月生まれ
昭和45年の学年!
まさにドンピシャなんだもん!!!


今号のクドカン(同学年!)が
インタビューでも
語ってるように、
「いちばん興味あるものを
興味がもてるタイミングで
与えてもらったような」時代

“ないものを作り出す”80年代に
立ち会えた幸せ!!!


そんな大好きな大好きな
正真正銘の愛読書に

匿名座談会
「なるほど!THEツッパリWORLD」


「ハンパしちゃってごめん」の
集会に参加して、
あの頃のツッパリ文化を
喋らせてもらいました!!!


いや、僕の場合、その頃
「男を好きになってしまう」自分は
人として「不良品なんじゃないか?」
に必死で
不良になって、グレる余裕もなかったんだけど

周りは『ホットロード』に憧れて
「とくん、とくん」胸を痛めてた人続出の
土地柄と時代。


それとね、「ツッパリ」「ヤンキー」といえば
この女性芸能人
ってのに
いっつも挙がるのは
「三原順子」「キョンキョン」「明菜」
「伊藤かずえ」さんとかじゃないですか?!


いやいや、「ニッポンの芸能ツッパリ伝」
輝かしい功績を残している人
いるじゃないですか!

僕がずっと心に秘めていた
その人へのリスペクトを
満を持して、今回語らせてもらいました!!!

(3行くらいで流されて、終わってるけど(´∀`*)
日本の芸能ロイヤルファミリーのあの方!!!

それは誰なのか、ぜひぜひ読んでください!!

書店で絶賛発売中です!!

って、その座談会以外の
インタビューされてるメンバーがすごい!!

普通の雑誌ならトップ記事の
山ピーこと山下智久が後ろの方で、
巻頭は、てれてZinZin
竹本孝之だよ!!!

『まんが道』(我孫子素雄先生、合掌)
『陽あたり良好!』の高杉勇作大好きだった!!

そっからは池田理代子先生に
ピンク・レディーのmieちゃん
甲田益也子さん!!ブル中野さんに
島本須美さん
(クラリス!ナウシカ !)
岡崎京子先生の作品や
『キャンディ・キャンディ』グッズの特集
もうどんだけ頭おかしい雑誌だよッ!
想定読者誰だよ!?

僕だよッ!(o^∇^o)ノ





和が達される」という名のとおり
「平成」って、日本史上戦争のない
珍しい時代になるのかなぁ。


海外だって、昭和が終わる前後に
ソ連解体やベルリンの壁が崩壊してた時にも似た
激動の時代!!

うちの親は、欧州に行く予定だったんだけど
フランス、ベルギー、トルコ、イギリス
そして、またフランス、トルコと
テロやらクーデターやらで
その都度、キャンセルになってて、
全然行けないんだよっ!

いまは第二次世界大戦後じゃなく、
第三次の「戦前」のようだよ~。

まぁ、僕は、そんな暗雲たれ込む
未来への不安もだけど
最近の首都圏の電車の止まり具合に
イライラ~MAX
非常停止ボタン押すのに金取れやっ!
ラッシュ時の線路内立ち入り、
地獄に堕ちろっ!


うぎゃっ!!!そんな僕が地獄に堕ちてしまうね!
まさに、そんな被害者のお話
『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』

前の映画も、震災にぶつかって、
バタバタしてたけど
今回のこの映画も、実際の事故と重なっての延期。
そのときは「フィクションなんだから、いいじゃん!
なに、東宝腰が引けてるの?!いくじなし!」と
楽しみが奪われたことに、ヽ(#`Д´)ノ

でも、うん、延期して良かったかも…

いやいや、本当に「平和」がいい!
「いまグローバルな時代に日本だけおかしい!
憲法は改正しなきゃいけないんだ」と
言う人には、「なに?その自分は“分かってる”感!」
「頭良さげアピール(*`Д')」
とは思うけど
実際、何が正しいのか、分からない
ダメな45歳のオトナです。

ただひとつ思うのは
「平和」じゃなきゃ、クドカンがつくるような
くだらなくて
(褒めてます)
不謹慎で(ええ、褒めてます)
めちゃくちゃなコメディが観ることできないよっ!!!
それはイヤだ!


だって、スゴくない?!
修学旅行のバスで死んじゃって
(しかも、主人公のせいで29人の命が…)
地獄に行ったら、そこは高校生バンド大会で
7回生まれ変わるチャンスがあって
(インコの演技!!!)
それでも、生きてることって
どんなに素晴しいか!!

そんなアイデアを持って、
面白い映画を作れるのなんて
世界で、いや、人類史上クドカンだけじゃね?


刑事ドラマで逃げる「犯人がシートベルトを
締めてない」
とか
喫煙や飲酒シーンにイチイチクレームつけてくる
バカたちを、
はね飛ばす勢いバカっぷり!
(本当に、褒めてます)
「先生!じゅんこさん顔色悪いです!」
「じゅんこさん、顔が悪いです!」からの
デブスへのディスっぷり
(そして、そして、それを演じる○○さん!!!)
10代の残酷さや、いい加減さや
ダメさをすべて現在進行形で生きてる
45歳、宮藤官九郎!
(マジで褒めてます)

マジで、僕が同学年でリスペクトしてるのは
宮藤官九郎と、伊達公子のチャレンジャーぶりだよ。

長瀬くんは鬼なのにカッコいいし
神木キュンは、病院で着るような服で
足から股間が見えそうで見えなくてドキドキ。
「そんなに言われるほど演技派か?!
僕には、いまだサンタフェと
浅野ゆう子とクレジット順で揉めた印象しかない
宮沢りえが、本当に、本当に美しく
(森川葵ちゃんも)
出演した俳優を魅力的に見せて
好きにさせちゃうクドカンはすごい!

あなたがいれば、地獄も天国!!

そう、どんな不安な時代も
クドカンがいれば、笑って生きてれば
そこは天国!
 

うちの職場は、若い人がしっかりしてるので

人生であっ、ゆとり!
思わず声に出してしまったのは
後にも先にも
水嶋ヒロと絢香が結婚したときだけ。

たとえ反対されるとしても
病気の治療という事情があったとしても
ドラマの主演、バーターの主題歌と
売り出してくれていた
事務所にも報告せずに
しかも!独立までしたその姿

おじさん、もう「世代間の意思疎通の断絶」って
無理矢理「ゆとり」って言葉で
頭を整理しようとしてたのかも。

あっ、水嶋ヒロはその世代より上か?!
そもそも、外国暮らしで「ゆとり教育」関係ないもんね。

結局、世代や年齢とか、性別とか関係なくて
クドカンの手にかかれば
あらら、不思議
ダメでも、情けなくても
いつのまにか、登場人物たちが
みんな好きになる!!!


いいんですか?いいんですか?
松潤のドラマの奥田瑛二さんのダンディさの後に
お母さんに似てきた安藤サクラさんに
「おい、こら!ブス!」ってセリフは(笑)

これで解禁でいいんだよね?
ついでに母親、安藤和津さんに、
「おい、こら!打ち過ぎだ!そのテカテカ肌!」
と言うのは…やっぱりNG?!


でもさ、『ごめんね青春!』の
川栄李奈ちゃんでも思ったけど
島崎遥香ちゃんも、スゴいいい!!
やっぱり、出身がAKBとかどうとかじゃなく
その才能を活かす人に出会えればいいんだよね。
そういえば、東京パフォーマンスドールの
篠原涼子だって、クドカンの『ぼくの魔法使い』でが
めちゃくちゃ良かったもん。
(ついでに言えば、あの“棒”の伊東美咲だって
『タイガー&ドラゴン』では可愛かった!)

そんなぱるる演じる“ゆとり”が惹かれるのも
無理ないよ、柳楽優弥くん!
彼がカンヌで注目を浴びたとき
「『ぼくの地球を守って』のリアル紫苑だ!」
胸ときめかせたのとは、
別の育ち方をしてしまったけど
やっぱり世界のカンヌは見る目があったのだなぁ。

同じく『天然コケッコー』で
岡田将生くんが、登場したとき
リアルくらもちふさこワールドだ!!!
まるで、前回の『重版出来!』の横澤夏子状態!
キャァァ(*ノД`*)ァァァキャ━

そんな少女マンガに出てくるような
眉目麗しい少年たちが成長して

クドカンワールドで、
人生にもがいて
泥仕事してる姿がまたいいのだ!

水嶋ヒロもぜひクドカンドラマで復帰を!
 

中途半端な顔の女が

イケメンと付き合ってると

「どんな手を使ったのよ!」って

羨望と嫉妬でメラメラしてしまう。

(ダルビッシュと山本聖子さんや

キムタク&静香とか)

顔がいい男の人って

不細工だったり、背の低い男の人より

女性の容姿にそこまで、こだわらない気が。

だからこそ、僕も、どうせ振られるなら、と

イケメン狙いでいくんですけど。

岡田くん安藤サクラ……


モテモテの(当時は優男の印象だった)

奥田瑛二サンを落とした安藤和津さんを

彷彿とさせて、血は争えないなぁ。

心がザワワ、ザワワするの。

あっ、森山良子サンと和津さんの頬骨の張り方は

同じドクターなのかしらん?


彼氏が、自分が叱った後輩の自殺騒動で

落ち込んだり、騒いでるときに

「関係ないのに、泣くタイプだよね

今は、肉の焼き具合のほうが大切!

ごめん、話聞いてなかった」って

ドーンと構えるヒロインのほうが

正和(岡田くん)もとい男性は楽なのかなぁ。

工藤静香も、キムタクが悩んでたら

「そんなこと、気にしなきゃいいじゃーん

人は人だよおー」と八の字眉で答えそう。

工藤静香の口調で読んでください。

あぁ、モノマネをみなさんにお見せしたい!)


クドカンのドラマに出てくる女性は

どこか超越してて、達観してて

男の子たちのバカ騒ぎを

遠巻きに見ている感じ。


一緒にテンぱったり、
大騒ぎするのはNGですね!

って、僕はゼッタイそれやん!無理やん!!

ヒロイン失格!

ゆとり」って実在するのかなぁ?


ってくらい、僕の職場の若者くんたちは

すごいシッカリしてるし、優秀なんだよ。

むしろ、言葉遣いは、45歳のおじさんである

自分自身がすごくヤバい……。


クドカンは「王道」から外れた人への愛情にあふれてて

観ている僕は、そんな登場人物たちに

引き込まれていくんだけど

今回は、“社会派”?!

「個人」より「ゆとり」という

大きな「世代」を描いているから

「愛」も「毒」も薄まってるような。

水を入れ過ぎたカルピス?

ミネラルウォーターよりは

味があるんだけど

レンタルおじさんも時折挟まれるギャグも薄く

だったら、フツーの水でいいよっ!

僕は、クドカンのこってりくどい

甘く懐かしく、せつない

カルピスが飲みたいんだよっ!

って、これみうらじゅんさんの

下ネタじゃありません。


ただ、確かに、叱ってくれる上司

いなくなったよね~。

(僕のヒステリーは、相手を

思いやってじゃないし……)

コンプライアンス、パワハラが

厳しくなり、失ったことも大きく。


そういった意味では、僕は

ギリギリセーフ?アウト?の世代だった!


厳しく(時には理不尽な)先輩やお局様

(時にはセクハラ)じじいたちに囲まれ

しかも、僕の次の年からは就職氷河期
採用見合わせで

3年間、ずっと社内で下っ端、一番下の立場。

可愛がられ、口出しされ、怒られ、泣いて。

「天災や事故で、電車遅延になったときも

定時に着くことを考慮して、早めに家を出ろ!」

ってな小言から

「面倒くさいことや、失敗したことから

対処していけ!隠さずに報告しろ!」

「トラブルから逃げるな!

逃げた自分からは、一生逃げられないぞ!」とか

いま思えば、なんかのマニュアル本に

書いてあったの後輩新人にドヤ顔して

人生の訓示を垂れたかったのかな?

そのときの先輩たちの言葉が、

なんだかんだと、20年経ったいまでも

働いてるときの基軸になっているもん。


そして、そんな「ゆとり」世代でも

柳楽優弥くんのパワーはすごいっ!

やっぱり、長瀬智也とか、

いつのまにか「王道」を脱線するような

先の見えないパワーに包まれた人が

クドカン・ワールドには合ってる!!

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