妄想特急999

ブレーキ壊れた妄想特急ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ止まるときは何かにぶつかる時。MOVIE!BOOK!COMIC!TRAVEL!「欲望」という名の列車に乗って日々加速中!まずは https://mousouexpress.blog.jp/archives/6265440.html を読んでもらえれば。

2009年07月

今日は少し早めに終わったので
実家に帰ったら、『魔女宅』ラスト30分を
観ることができました。

テレビを観ながら、ブツブツと
キキのセリフをしゃべる38歳の息子を
母はどんな気持ちで見ていたのでしょう。

怖ろしい子(゚Д゚|||)━━━!!!!!!

『もののけ』までのジブリ作品への愛情は
尋常ならぬ…っていうか
すごい真剣に見てて、セリフを暗記しまくってましたよ。

『魔女宅』の「絵が描けなくなった時は
ジタバタする、描いて描いて描きまくる」

森の中の画家の少女のセリフは
ずーーーっとずっとあたしを支える言葉でもあって
受験勉強のとき、どんなに煮詰まっても
とにかく英単語を、世界史の年表を、
書いて書いて書きまくったんだ。


会社員になって、トラブルにぶつかったり
膨大な業務に泣きそうになっても
あたしは、とにかく働いて働いて
目の前の仕事を片づけていく。

「どうしよう?」ってフリーズする前に
とにかく動きだすことを信条にしてるんだ。

それは恋愛でもそうで、
迷ったり、自尊心が傷つけられても
とにかく、相手を好きで好きで好きでいまくる。

そしたら自ずと、飛べる気がするんだよね。

このアメーバでも、先日
「最も心に残ったジブリ映画のセリフ ベスト10」
アンケートやってたけど、その結果
1位: 「飛ばねぇ豚はただの豚だ」
2位: 「夢だけど、夢じゃなかった!」
3位: 「生きろ。そなたは美しい」

どーーれも、あんまり… 
そもそもこのランキング1位の『紅の豚』
2位の『となりのトトロ』は
そんなに好きじゃないんだ。
3位の『もののけ姫』なら やっぱ美輪さんのモロの
「黙れ!小僧!」かな(笑)
そしてめっちゃ惚れたアシタカの
「サンは森で、私はタタラ場で暮らそう。ともに生きよう。
会いに行くよ、ヤックルに乗って」


ジブリ作品で一番好きな『天空の城ラピュタ』
タイガーモス号の見張り台で
「バズーを海賊にしたくない!」と言うシータに、
「ならないよ、ドーラだって分かってくれるさ。
見かけよりいい人だもの。」
バズーの言葉に心ほっこり。
それを盗み聞きしているドーラや息子たちの表情が好きっ!
(ドーラを演じた初井言榮さんの声もGOOD!)

そして、やっぱり「バルス!!!」

そして、そして、印象に残ってるセリフの宝庫
『風の谷のナウシカ』

「じゃが、わしらの姫さまは、
この手を好きだと言うてくれる
働き者のきれいな手だと言うてくだされるわい」


「そりゃわしらも火を使うがな。
多すぎる火は森を一日で灰にする。
水と風は百年かけて森を育てるんじゃ。
わしらは水と風のほうがええ」


「こどもたちよ、私のめしいた目の代わりによく見ておくのじゃ」

「婆さま。姫ねえさま、真っ青な異国の衣着てるの。
まるで、金色の草原を歩いてるみたい」


「おおおっーーー
そのもの蒼き衣をまとい金色の野に降り立つべし」


もう書きながら、すでに涙ぐんで
脳内をナウシカのテーマソングおよび
ランラララ ランラランが流れております。


『魔女宅』のユーミンも、くちなしの香りがして好きっ!!

ご、ごめんなさい。

「おっさん、年のせいだよっー」と
若者にド突かれようが、
イギリスRIMMELの
アジアイメージキャラクターに選ばれた“お浜さん”
あたし、最初誰だか分かんなかったよ。
さらなる“進化”を遂げてますね。


妄想特急

『徹子の部屋』で、ゲストの松田聖子
「あーた、アメリカから戻ってくるたびに
どんどんキレイになられて~」

毒矢を放った徹子さんですが
浜崎あゆみのときは、「あーたと似てると言われる」って
徹子のもうろくが始まっちゃって、仲良くやってたんだよね
あっ 徹子も、フォトショップとか映像の加工とか
わかんないか。

そんな徹子を「乾燥いちじく」と言い放った
朋友・ユーミンは、対談番組で
「何人引き連れて歩いてるのよ!多いよ!」
お浜さんの大名行列を、テレビでチクリとやってましたけど。

今さらなんですが
読売新聞でやってるユーミンの対談
森光子さんの回、読みました こちら。

ユーミンみたいに、嫌みや、言葉の暴力を
本人に直接、サラって言える大人になりたい!!

っていうか、ユーミンと徹子のおしゃべり
傍から聞いていたいっ!!
ふたりが、気に病んでいたのは、多分コレ

夏の暑さもあったのでしょう。
噂されているドー○ングを打ち忘れたのでしょうか。
(別にドーピ○グって、国民栄誉賞は剥奪されないよね?)
お隣にいるのが巨大化した松坂慶子さんっていうのも
相対的に悪かったんでしょうね。


昨日の『徹子の部屋』はアンタッチャブルのおふたり
徹子と互角に戦ってたし、彼女を楽しませてたよ。
徹子の心のこもってない「そうなんですか、CMです。」
「あっ、そ」「ふーーん」に対抗できるのは、

山崎の超テキトーな相槌なのか。
観ながら、夜中ひとりゲラゲラ笑ってましたよ。
(その後観た「世界水泳」。背泳ぎの入江くん
体操池谷の弟のようなスネオ顔、あたし好きなんですが
あの手の顔、骨格って声が高くなるんかな~


で、本題の『ブザー・ビート』第3回
上の浜崎あゆみさんも、北川景子ちゃん似だよね。
美容整形では、今流行の顔なんかな?

またもや男の裸を出すための海シーン。
会社のみんなで行く海に、知らない女ふたり(北川&貫地谷)
来たら、会社の女の子たちムッとしないのかなぁ?
話の本筋とはカンケーないけど、そこんとこひっかかったよ。

そして、やっぱり山P演じる直輝がダメだ!!
彼って、自分の彼女を「理想」にしたてあげてるだけじゃ?
菜月(相武)が、「あたしが求めてるのはこんなんじゃない!」って
意見を言い出したら(感情を露にしたら)
「帰る!!」って、聴く耳持たずでさ~。
結局、自分の思い描くように動く、ただの「マネキン」としか
彼女のこと、思ってないんだよね~。

あの手の、爽やかさを外から形作っていく体育会系の男って
やっぱダメじゃ。
もちろん実際はカッコイイ山Pが
演じてるのもあるかしれないけど、
この手の優しい(優しいんかな?)スポーツマンは人気がある訳で
人の好みって、千差万別だよな~。
ああいう男は「金麦」CMの壇れいみたいな女を
好むのよ、きっと。


あたしは、こんな繊細ぶる面倒くさい男より
勢いと力技で押し切るアンタ山崎のほうが、断然好みっ!!

19歳でニューヨークに行って20年近く
まーーーったく成長しておりません。

どのバッグにして、どんだけの荷物を、
洋服を何枚、詰めたらいいのか、
これを持って行ったら快適な旅行グッズとか裏技とか
ちっとも分からんもん。
誰か教えてくれぃ。

「あーーめんどくさっ('A`)」とマメじゃないあたしは
本当は、全部組み込まれてるツアーに参加するのが
最善だと思うのですよ。
でも、その重い腰をよっこらしょっと上げるのも
あたしの「旅の目的」でもあるんで、やらねば。


やらねば……、このお盆休みも飛行機を予約しただけで
な~んも決めてない。

それにいまだ、ちゃんと旅行できるのかなぁ?と
不安になるんだ

見知らぬ土地、異文化、言葉も文字も分からない場所で
ちゃんと生きていけるのか?って。
怖くてたまらなくなる。

ただ、その恐怖を克服するのも「旅行の目的」な訳で…。

そんなときね、ちょっとだけ自分を奮い立たせるのが
「そうだよ!インドに行ったじゃん!」ってこと。

かの国、好きな人は好きだけど、あたしの場合
気候的にも、精神的にも、肉体的も、衛生的にも
正直、ギリギリを踏ん張ったんだ。

あれを乗り越えたんだから、楽しめたんだから、
(正しくは途中からどうでもよくなった)
ある程度のところなら大丈夫じゃない?!
行けるんじゃない?!と、少しだけ自信復活すんだ。


そんなインドとネパールの旅をマンガで描いた
堀田あきおさん&かよさんの
アジアのディープな歩き方2
『聖なるインド、はるかなネパール』

そ、そうなんだよっーーー!!

あの熱気や湿度、匂い、
道いっぱいに落ちている牛の糞、大量のゴキブリ
ガンジスを流れていく水死体
焼いた死体を横から食いちぎる野犬
旅や人生を偉そうに語るバックパッカー
金をせしめようと狡猾なインド人

もう、嫌なことが次から次へと走馬灯のように…(笑)

そして同じくらい
えぐいことをしながらも、かわいい瞳の子ども、
街中がうなり声をあげているような活気
豪華絢爛なマハラジャの宮殿、強烈な色彩
荘厳なヒマラヤ
とにかく優しいネパールの人たち

(あたし、ネパールはすんごくイイ思い出オンリーです)
あの二国でしか、体験できない幸せな記憶も
ふかーーくふかーく、体の底まで浸透してんだよねん。


そんなことを思い出させてくれるこのマンガ。
ぜひ妄想旅行を!!!

じつはこっから原作読んでないんだ。
なので、内容も結末も知らん。

クィディッチの試合シーンさえなく
ファンタジー映画らしい
大きな見せ場もなく
なんだか「通過点」。

「続き」ありきの今作だったなぁ。

原作者ローリングさんの
「ダンブルドア校長はゲイです」発言のせいか
彼の登場シーンすべてが、意味ありげで。
「彼を落とせ!」とゲイの美人局みたいに
元同僚のスラグホーン先生の秘密を暴こうと
ハリー・ポッターを差し向けるダンブルドア。
ハリーもジニーを見つめるときより
スラグホーン先生への視線のほうが
嬉々としたヤラしさなんすけど。


分霊箱を取り出すために、水を飲み干さなきゃいけない
ダンブルドア。

ハリーの前に跪くようにして苦しんでるんだけどさぁ
わざとのカメラアングルか。あたしの妄想か(きっと後者)

ハリーの股間に、ダンブルドア校長が
顔を喰らいつけてるように見えるのよ。


「うぐぅ、ほげぇ もう飲めない」と
苦悶にむせるダンブルドア。

そんな彼を上から見下ろすハリー
「飲み干してください!最後まで飲み干して!!!」

ハリーを見上げて恍惚の表情のダンブルドア……。

魔法の世界を純真に怯え楽しむお子さんの横で
邪な心を満たしてください。

だって、若い子たちの恋愛パートは
童貞と処女がトチ狂っちゃったみたいなんだもん。
ロンは今までモテたことのない男の哀れ。
どこでもかしこでも
いちゃついてる不細工カップルと化して
なんだろ?イカ臭さプンプンなのよね~。
あんな男より、コーマックのほうが断然いいだろ!
わかんねぇーーなぁ、ハーマイオニー。
ちなみに、コーマックを演じたフレディ・ストローマくんは
下着の広告に出て、アメリカのゲイに人気沸騰中です。





触るだけで 人を殺す“悪魔の手”
触るだけで 人を生かす“神の手”

あたしゃ、触るだけで人を“イカす手”が
欲しいわぃっ!
って動かせばいいのか。
(ノ≧∇≦)ノ ミ ┸┸ 違ァァう!

あたしは手よりも、小さいころから
まばたきをするたびに、見ているモノが
念写できる力が欲しかったなぁ。

盗撮かいっ!

でも『洗濯屋ケンちゃん』という1本のビデオが
日本の家庭ビデオ普及率をぐぅーーんと上げたように
エロが、人間を、社会を進化させるのです。


「俺たちは進化した新人類だ」とかなんとか
言っていた主役のタッキー
コンタクトレンズのCMと変わらんような。
っていうか、『羊たちの沈黙』のパロディ?
月曜ドラマランドならいいけど
どうにもこうにもタッキー&錦戸くん
(って、いうか主題歌滝沢秀明のひとり名義なんだけど
「&翼」は、タッキーの芸能履歴から削除されんのか?)

ジャニの中でも大好きなふたりなんだけど
今回、演技力どうなの???

(タッキーは、このまま東山紀之のように
現代劇では使いづらくなっていくのか?)

相方は背が低いし、そもそも背が高くても
「モテ」にまったく比例しないのは
自ら実証してるもんだけど、
やっぱり、今回奇想天外なこのストーリーを
シリアスに見せるには、ふたりとも背が低すぎて
お子ちゃまドラマにしか見えない。

せめて、水川あさみちゃん(彼女も好きだけど)の刑事を
ベタだけど、松雪泰子くらいに(彼氏役は萩原聖人で)して
脇がしっかり固めないと

どんなにスピードと勢いで細かい点を
ごまかそうとしても無理!無理!

「なんじゃ?単独のドラッグ捜査は?」
「なんだ?あの特別待遇の監獄は?」
「はぁ?勝手に一般人連れていくなよ!」と
彼女が演じる渚が、ちょっと頭の弱い、
あんたゆとり教育?てな刑事で、ついてけない。

(そして、悪声)

いや、キャストは大好きな面々で、
たくさんの脚本家が意見を持ち寄り、話を決めていく
日本では珍しいやり方だったから
すんごい期待していたのだ!!

ハードルを上げすぎてた。ま、またげない!
(企画の小岩井宏悦さんって元フジテレビの人だよね?
彼といい、『きらきらひかる』や『カバチタレ!』の
山口雅俊さんがいなくなってから、
フジテレビのドラマは本当につまらん!!)

たとえばスピーディーな『プリズン・ブレイク』だって
殺人罪の兄の死刑を止めるために、
無実を証明するために脱獄するっていう
時間的、物理的制約の中での目的があったから
ハラハラした訳だし

いま、なぜか急に思い出しただけだけど
『スケバン刑事』の麻宮サキだって
母親の死刑執行を止めるために
ヨーヨー持って海槌三姉妹と戦ったり
大量のミミズの中に閉じ込められたりじたじゃない!

(あたしはこれを読んで以来ミミズや蛇が苦手。
ついでに言えば、熱帯夜のコンサートと
満員電車はハラハラします@信楽老)
『Wの悲劇』のマコちゃんだって、母親の身代わりのために
「あたし!おじいさまを殺してしまった!」(照明反転)
と叫んだわけだし、それを演じた静香だって
「女優になりたくて、名声が欲しくて」、
「でも、たった一度、映画に行った時
私のお金でジュースとハンバーガー…、
あの人、とても喜んで……」と涙の記者会見
をして
羽鳥翔さん(三田先生)の身代わりになったんじゃないよーー!

って話はもう遠くに、遠くに脱線してますが

要は、この『オルトロスの犬』主要人物は
「なんのために?」「なにを犠牲にして?」

目的とリミットがないから、
まったーっくハラハラドキドキしないのさ!!


今後の進展に期待しますよ!!

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