妄想特急999

ブレーキ壊れた妄想特急ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ止まるときは何かにぶつかる時。MOVIE!BOOK!COMIC!TRAVEL!「欲望」という名の列車に乗って日々加速中!まずは https://mousouexpress.blog.jp/archives/6265440.html を読んでもらえれば。

2010年05月

じつは怖かったんだ。

この映画が日本公開されるまでの
北川悦吏子さんや東ジェ天のみなさんの奮闘を
目にしてたから(もちろん自分も署名したけどね)
冷静に「作品」として観られるのか?って。

でも、これだけは初日に観なきゃ!と。
東ジェ天の人もいるかと思うので
細かい内容は一切書かないね。

(いや、細かく気になることが
どうしてもあるんだけど
それを書いたら、ジェジュンファンに殺されるので)

うん、冷静に観る必要なかった。
いつのまにやら、映画の世界にどっぷり。

ごめんなさい!韓国映画とか俳優さんって
(そんなに観たこともなかったので)
ストーリーや、ほとばしる情熱はすごいけど
(『息もできない』は必見デス!!)
バタくさいっていうか、その服装どうなの?
そのセンスどうなの?って先入観があったんだ。
でも、北川さんは、やっぱり北川カラー。
その色彩も、キラキラも、切なさも
国境を越えて輝いてたよん。


感想は人それぞれだろうけど、
「千の風になって」的な話では全然なくて
あたしにはこの映画はシンプルなラブストーリーに思えたんだ。
「死」よりも、むしろ「生」っていうか。
死は特別じゃないし、誰にでもやってくる。
それに、大切な人を失っても
どんなに心残りでも、悲しくても悔やんでも
忘れたくなくても、日常は、やってくる訳で。

そんな毎日の中で、
やっぱりあたしは、誰かに反応してもらいたいから
(それは死んだ人には難しい)
誰かに笑ってもらいたいから、
怒ってもらいたいから、心配してもらいたいから
優しくしてもらいたいから

(もちろん、逆も然りね)
あたしは人を求めて、愛していくんだなぁ、と
(恋愛、友情、仕事、あらゆる人ね)
それがあたしにとって「生きていくこと」なんだ、と
そのために、がむしゃらになって、ぶつかっていくのが
自分の目に見えて「生きている」証しなんだ、と。
この映画を観て、強く強く思ったよ。
心に響いたよ。




素直になれば<羨ましいの>かもしれない。
ハルとナカジ。

というか、あたしはドラマでいえば
意地悪なお局様か
未練たらたらで狂言自殺をはかるような
元恋人みたいな役回りだから。


自分の人生は、もちろん主役だけど
テレビドラマのヒロインにはなれないキャラ。

今度『眠れる森の美女』の魔女を主役にして
アンジェリーナ・ジョリーが演じるという企画は
うれしい限り。

いつか彼の元にも「運命の人が現れるんじゃ…」
不安と心細さを抱えてるのだ。
同じく北川さんのドラマ『最後の恋』
(あたしの人生好きなドラマベストの1本)
ヒロイン篠崎アキ(常盤ちゃん)が
中居くん演ずる夏目にそう言うと、

彼は「それ、篠崎だと思うよ」って言うんだよね。
それ正解!!正答!!

そのドラマのときの中居くんは
だみ声で歌う姿や、黒バラのときより
何百倍もカッコ良かったのだ。
今回の瑛太くんも黄色いシャツで風の中
佇んだり、自転車で颯爽と走るのが
カッコいい!!
北川さんは俳優さんの魅力を何十倍にも出すよね。
桐子が嘘をついてるのを知ってて
「嫌いになれなかった」って言うのもね。
彼女にあげるはずだった指輪はあたしにちょーだいっ!!

でもさ、素直になる、ならないの問題の前に
ハルも気を遣うドクターより
ナカジのこと好きなの、分かってるじゃん。

ぶつかって傷つかないようにしてるのは
イマドキぽいけど
やっぱり「嘘」の気持ちは、誰も幸せにしないよ。うん。
ナカジもドクターが「ハルと寝た」って言葉で
動揺するなんて、まだまだ、かわいいのね~。
(じ、じつはDT?ハルは確実に経験ないだろうけど)

お互いを「ソウルメイト」と呼び合えるなんて
本当幸せだよ
。(でもドクターは不幸だよ)
もちろん、あたしも勝手に何人かに思っているけど
すべて…“女性”だもん。
彼女たちには、お互い心を自由に持てるのに
なぜか男性(彼)は縛りつけちゃうんだよね。
未来が怖くて、約束が欲しくて。

あたしも、好きな人に「話、面白い」と言われたい。

やっぱ、ハルとナカジ、羨ましいです。
by乙女おじさん(アラフォー)。

ヒョッ、ヒョェ━━━━(((( ;゚Д゚))))━━━━━ッ!!!
毎週日曜日の夜は実家にいるのですが
地デジ対応の大型プラズマテレビ。
あたし、この先ぜったいテレビになんて出られない。
女優さんは、肌とかも鮮明に出ちゃうから怖いよね。

(ここ最近の二コール・キッドマンやレニー・ゼルゥィガーの
お直しぶりもまた怖いんだけど。
そしてSATCのプレミアに登場の
サラ・ジェシカ・パーカー、人造人間?!と化してます

$妄想特急

草刈民代さんが峯子(原田さん)の親友として
登場した『新参者』
いまだ「ミネコ」と聞くと『熱中時代』を
思い出してしまうのです。
そ、そうなのだよ。友だちだと思って
ケンカしたり仲たがいしたら
学生時代と違って、すぐに仲直りって訳にはいかない。

だからあたしは友だちでも、彼でも
会った最後は、笑顔でバイバイしたいのだ。

「自分だけ幸せになっていいのだろうか?
峯子はあたしの結婚を反対してたんじゃなかろうか?」と
わだかまりを残していた友情の謎を解き明かし
「事件によって傷ついた人を救うのも刑事の仕事」
って言う加賀(阿部ちゃん)が良かったよ。

で、そんなデジタル映像を演技力で
モノともしない田中裕子さん!!

『Mother』第7回

娘が生きていることを確信し
上京してきたつぐみの実母から逃れるように
3人で暮らすことにするんだけど
しりとりで
「北枕」「裏街道」って子ども相手にいう
葉菜(田中)に笑ったよ。
でも、そこは笑うとこじゃなく…

「なんだか、信じられなくて…
こういいうことないと思ってたから…
…ないと思ってたから…」

↑2回繰り返すところが女優としてのレベルUP!!

偽家族だとしても3人のおだやかな暮らし
そして祝ってもらえた誕生日に
心を寄せる葉菜と奈緒(松雪)

「なんで、わたしを捨てたの?」と聞く奈緒に
つぐみとの戸籍売買するよう勧めて、
刑務所に入っていた過去を告げる葉菜。
「刑期は15年、13年で出てきたけど、分かるでしょ?」との
問いかけから、一気に声が低くなって
葉菜が歩いてきた「裏街道」を、
「この女、地獄の果てを見てきたのでは?」と
視聴者に思わせる演技力、
背負う空気まで演じる力がすごい!!

(宮崎アニメでも田中さんの“声”って
物語るもんね@もののけ姫の方ね)
さっきこのシーンの再現を会社の女子相手にやってたら
「マヤみたい!」と褒められた(?)
あっ!北島ね、真矢みきじゃなく(あきらめないでぇっー!!)


「また、さらに道を踏み外すことになるわ」
一度捨てた娘にも、犯罪を辞さない迫力。

「あなたに育てられた訳でないのに
あなたと同じ道を歩いてる……道のない道を…」
と松雪。
くぅーーー女優なら言ってみたいセリフ!!

その後、とうとう家までかぎつけてきた
つぐみの母・仁美(尾野真千子さん、好演!!)
声を聞いて固まるつぐみ。
そして、部屋に上がろうとする仁美の腕を
つかむ奈緒の腕の力に、目の力に
裏街道を突き進む覚悟を決める奈緒の“怖さ”
葉菜との“血の強さ”を感じたよ。by松雪ビバ女優!

でも、それはイコールつぐみ(怜南)と仁美の
実の親娘の血の繋がりもある訳で…
(脚本家が男性さんなので、「母」や「女」は
子どもを“絶対的に愛する”って優しさが強いけど…)

あーーーあん 続きが気になる。
1時間アッと言う間なんだけど
1時間、長く重い映画を観たような疲労感に襲われて
ぐったりしてしまうドラマだよ
。(いい意味でね)

日テレ水曜22時って、いつのまにやら
女優が本気で仕事を挑める枠になってるよね。

スナナレで「ハル!部屋に上がんなーーヽ(`Д´)ノ」
と、言っておきながら
今日取引先の男の子(10歳下)に
「今度飲みに行きましょう」って
言われて、即効で「ハイ!」と答えた。

「なにかあったんですか?元気なくないですか?」って
同じフロアの人から
突然届いたメールに泣きそうになった。

さっきちょろっと『月の恋人』観たら
たどたどしい日本語でしゃべる異国の子に
日本人男性は胸キュンとしちゃうような、

苦しくなってテレビを消した。
(彼がタイの女の子にハマッてるのを思い出し)

ソファに横になってマンガを読んでて
『のだめ』みたいに(オペラ編なんて出てたのね)
「油断大敵火がボーボーですョ」なんて
可愛く(かわいいのか?)嫉妬メラメラしたい。


えーーーあたくし、こんな不細工な割に
(そもそも男なのに)恋愛偏差値は高いんすよ。
「お前が女だったら…」 (ガシっ)と
抱きしめられたり、
「俺がいるからっ!」とキスされたり
「もう、おれ、わかんねーーよ」と心惑わして
ヤッたりまでは、いくらでもしてきたのだ。
(ちょっと言い過ぎか?)

本当にね、本当に、びっくりするほど不細工で
もしオフ会やったら、
「あ、あのおっさんが…マ、マリリン?!」て
みなさんをドン引きさせるほどの容姿なのだ。

(自慢してるんだか、卑下してるんだか…)
いや、大抵の人はそう思ってるのだが
狙った人に対しては、かなりの成功確率なんよ。

でーーーーも、そっからがダメ。
まぁ、興味本位で抱かれただけなのかもしんない。
話のネタにされるのかもしんない。
彼にとって一生思い出したくない記憶なのかも。

でも、そんときだけは
あたしも「生きてていいのかな?」
誰かに必要とされなくても
好かれる資格がなくても
他人と関わっていくことができるのかな、と思えるんだ。


でもって、相方の一言で秒殺されんだけど。
先日も「ちゃんと説明してよ!」って言ったら
「お前は、自分の欲しい言葉しか
聞こうとしないだろ!」
って。
ふむふむ、この10年彼も成長したのう。
よう、分かっておる。

あたしのことも。そしてあたしに打撃を与える言葉も。
敵ながら(敵?)アッパレじゃ。

あたしはモテない。
たったひとりに愛されればいいのに
それは難しいから、モテたい!
みんなの中で笑ってる自分でいたい。

『ゴシップ・ガール』観て
戦闘意欲レベルアップせねばなぁ。
あっ!梨花がゲストの『しゃべくり007』
録画してたんだ。観ーーようっと!
やっぱスマイル・アゲインなのだ!
(キョンキョンのオカリナかわゆす(≧▽≦))

どんな不幸もPOPに描こうとする
なんかゲイ度の高い映画だったよ。
『プレシャス』

読み書きができず、超肥満児のプレシャスは
父親にレイプされ子どもを産み
そして16歳のいまお腹の中に2人目の子どもが。


ひぃえっーーーー(;≧д≦) 
16歳と言ったら
キョンキョンのデビュー曲ですよ。
伊代ちゃんがセンチメンタル・ジャーニーに出た年っすよ。
(不謹慎で書きますが、あのガボちゃんに欲情すんのか
デブ専の奥は深いなぁ、と感心してしまった)


さらに、さらにこの作品で見事アカデミー賞を受賞し
お兄ちゃんに性的虐待をされてたことを告白した
モニーク演じる母親に日々虐待されてるの。
瞬発力のあるデブって怖ぇーー。
ダッシュでテレビ持ち上げて
娘めがけて投げつけるんすよ。

そんな彼女がフリースクールに行って
「考える」ことを教えてくれる
恩師に出会い、幸せを選び取ることを
学んでいくんだよね、プレシャスは。

(でも、さらに不幸は襲ってくるのだ)

あたしは教育も大切だと思うけど(バカはキラい)
やっぱ、尊敬できる人や
正しい道を灯してくれる人に出会うのって大きい。


いや、この年になっても、相変わらず
怒られたり注意されるんですよ。マジで。

意外にね、彼にとやかく言われるのは
心中「うっせぇーーなぁーー」と聴く耳持たず(内緒ね)
でもね、学生時代の友だち
社会人になってからの友だち、会社の同僚に
日々、面と向かって、メールで、電話で
叱られたり、戒められたり、
調子こいてることを指摘されたり
キツイ現実を見せられるのは

じつは、すんごく有難くて
(いや、今日も友だちに、あたしの身勝手さを怒られた)
こんな暴走なあたしが、少しでも社会的に生きていける
軌道修正になってるのだ。


この映画観て、思った。
どんなに「ブサイク」と言われようが(それって虐待?)
「やだな、みんな、あたしがかわいいから
嫉妬丸出し」
なんて思わずに、真摯に受け止めよう。
あたしは自己啓発本も読まないし
高名な人の人生のスキルもまったく耳を貸さない。
自分が選んだ、友人たちを指針にしよう!って。


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