大学時代のゼミが、
「犯罪学」専攻で、
「いまアメリカでは
“ストーカー”って
言葉が流行ってるみたいだぜ!」
「えっ?なに?ストーカーって何?!」
えぇ、自分がその“ストーカー”
そのものと気づくのに
時間はかかりませんでした。
なので、『心がポキッとね』で
水原希子ちゃんが演じる
みやこが他人事でないんで
そんなに「心が壊れた、壊れた」
言うなぁーーっ!
しかも「心」みたいに、顔は良くて
中身空っぽな男に惹かれる……。分かる…。
そして、山口智子演じる静のイタさに
「へぇーーんだ、『ロンバケ』とか
トレンディドラマに憧れてた女の
末路は、それ見たことか!!」って
男たちの嘲笑が聴こえてきそうで…
(女性キャラ、全員イヤな奴ってすごい)
すぐにチャンネル替えたくなる。
(録画のときは早送り)
そして、夢の中でDVを繰り返す
春太(阿部サダヲ)は、
「覚えてなくてすみません!」って
酔うたびに、暴言吐いたり暴れたりする人と一緒。
心の根っこに、「暴力」があるんだもん
心が折れようが挫けようが、変わらんよ~。
映画『世界にひとつのプレイブック』も
かなーーり、心が折れた男女の話だったけど
「ダンス大会優勝!」ってな目的があったから
応援できたけど、
岡田恵和さんの脚本は
「日常を切り取ってるだけ」だから
それがリアルと言われちゃリアルなんだろうけど
何かを目標とした方向性も見えず
ただの面倒くさい人たちが
わちゃわちゃやってるのには同情できんのだ。
でも、こういうドラマを
視聴率低くても“名作だ!”と
褒め称える“ドラマ通”の人多そう。
同じく“映画通”が「面白いんだ!」って唸る映画に
寝ちゃうことしばしばの僕なんですけど…
その最たるのが、
ポール・トーマス・アンダーソン監督作品。
(同じ年で、世界三大映画祭制覇したり
すんげぇなぁ、と思うし
奥さんがブサイクなコメディエンヌなのが
ポイント高し)
ごめんなさい…センスなくて。
(『ブギーナイツ』は大好きっ!)
今回の
『インヒアレント・ヴァイス』も
ホアキン・フェニックス演じる
いっつもマリファナでラリッてる探偵が
金田一耕助にしか見えず…
だからといって、
舞台は恩讐渦巻く瀬戸内海でもなく
陽光きらめくロサンゼルス。
頭がスコーーーンって感じの犯罪。
無性にロサンゼルスというか
舞台の70年代にタイムトラベルしたくなったけどね。
ホアキンのヒゲと
リース・ウィザスプーンのアゴと
オーウェン・ウィルソンの曲がった鼻と
新進女優の子のおっぱいと
ベニチオ・デル・トロのしわしわと
ジョシュ・ブローリンの顔の大きさだけが
すんごいなぁ、って。
あっ、劇場では大笑いしてる人
たくさんいたので
ツボの人はツボだと思う。
こういう、ちょっと「抜けた」感じが
オサレ~だと思えるには
まだまだセンスがない僕なのだ。
「犯罪学」専攻で、
「いまアメリカでは
“ストーカー”って
言葉が流行ってるみたいだぜ!」
「えっ?なに?ストーカーって何?!」
えぇ、自分がその“ストーカー”
そのものと気づくのに
時間はかかりませんでした。
なので、『心がポキッとね』で
水原希子ちゃんが演じる
みやこが他人事でないんで
そんなに「心が壊れた、壊れた」
言うなぁーーっ!
しかも「心」みたいに、顔は良くて
中身空っぽな男に惹かれる……。分かる…。
そして、山口智子演じる静のイタさに
「へぇーーんだ、『ロンバケ』とか
トレンディドラマに憧れてた女の
末路は、それ見たことか!!」って
男たちの嘲笑が聴こえてきそうで…
(女性キャラ、全員イヤな奴ってすごい)
すぐにチャンネル替えたくなる。
(録画のときは早送り)
そして、夢の中でDVを繰り返す
春太(阿部サダヲ)は、
「覚えてなくてすみません!」って
酔うたびに、暴言吐いたり暴れたりする人と一緒。
心の根っこに、「暴力」があるんだもん
心が折れようが挫けようが、変わらんよ~。
映画『世界にひとつのプレイブック』も
かなーーり、心が折れた男女の話だったけど
「ダンス大会優勝!」ってな目的があったから
応援できたけど、
岡田恵和さんの脚本は
「日常を切り取ってるだけ」だから
それがリアルと言われちゃリアルなんだろうけど
何かを目標とした方向性も見えず
ただの面倒くさい人たちが
わちゃわちゃやってるのには同情できんのだ。
でも、こういうドラマを
視聴率低くても“名作だ!”と
褒め称える“ドラマ通”の人多そう。
同じく“映画通”が「面白いんだ!」って唸る映画に
寝ちゃうことしばしばの僕なんですけど…
その最たるのが、
ポール・トーマス・アンダーソン監督作品。
(同じ年で、世界三大映画祭制覇したり
すんげぇなぁ、と思うし
奥さんがブサイクなコメディエンヌなのが
ポイント高し)
ごめんなさい…センスなくて。
(『ブギーナイツ』は大好きっ!)
今回の
『インヒアレント・ヴァイス』も
ホアキン・フェニックス演じる
いっつもマリファナでラリッてる探偵が
金田一耕助にしか見えず…
だからといって、
舞台は恩讐渦巻く瀬戸内海でもなく
陽光きらめくロサンゼルス。
頭がスコーーーンって感じの犯罪。
無性にロサンゼルスというか
舞台の70年代にタイムトラベルしたくなったけどね。
ホアキンのヒゲと
リース・ウィザスプーンのアゴと
オーウェン・ウィルソンの曲がった鼻と
新進女優の子のおっぱいと
ベニチオ・デル・トロのしわしわと
ジョシュ・ブローリンの顔の大きさだけが
すんごいなぁ、って。
あっ、劇場では大笑いしてる人
たくさんいたので
ツボの人はツボだと思う。
こういう、ちょっと「抜けた」感じが
オサレ~だと思えるには
まだまだセンスがない僕なのだ。