妄想特急999

ブレーキ壊れた妄想特急ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ止まるときは何かにぶつかる時。MOVIE!BOOK!COMIC!TRAVEL!「欲望」という名の列車に乗って日々加速中!まずは https://mousouexpress.blog.jp/archives/6265440.html を読んでもらえれば。

2020年09月

あばよー!!!

って!!!

東京中央銀行ラブストーリー
もう、みんな半沢大好きやん!!


最後、もう、半沢と大和田の
「ふたり」のストーリーやん。

「この世で一番…
嫌いなお前を
全人生をかけて、叩きつぶす!!」


って、もうさ、箕部も乃原も
大和田にとっては、
『ガラスの仮面』の乙部のりえな訳さ!


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姫川亜弓さんが唯一永遠のライバルと
北島マヤを認めるように
半沢をつぶすのは自分!
そこらの卑怯モンに、
半沢が負けて欲しくないんだよ、
大和田さんは!


「若者とよろしくやってたわけ?
俺のことを誘いなさいよ、まったく!」

甘え上手な渡真利さん。

ダメダメのダメ沢直樹!
さすが、アタシが狙ったオ・ト・コ!
肉弾戦で積極的に迫る黒崎

なにより上戸彩演じる花ちゃん
「だったら、いっそのこと辞めちゃえば?
もう頑張らなくていいよ。
今までよく頑張ったね、ありがとう」

日曜の夜に、そっか退職願いは
サラリーマンの最後の武器なのか?!と
思った会社員続出だろうし、

「生きていれば、なんとかなる」って
セリフが、あんなニュースがあった今日は
みんな沁みただろうな。


白井大臣の胸元に、桔梗を挿して
「花言葉は『誠実』」ってナイスアシスト!!

やはり半沢ラブゲーム最後に勝つのは
【正妻】なのか?!

思いきや、

はぁ?
「ふぁっーーー?」
「すいません、最近耳が遠くて」からの
「はい、1000倍」

証拠を渡す大和田、いや、香川照之さんの
血圧がキレやしないか演技に、もう大爆笑!!


破り捨てられ、空を舞い散る退職願い
大和田から半沢への
香川照之さんから堺雅人への
餞の花吹雪のようで、泣けたよー!

(文字通り、笑いながら、涙、涙)

もう東京中央銀行ラブストーリー

もちろん、その溜飲が下がるのは
相手が巨悪で、憎たらしければ憎らしいほど

逆転した時の、こちらの爽快感も増すわけで
「このアマ!」の筒井道隆さんに
ラスボスを演じた柄本明さんがすごい!


ただシリアスな顔して
唸ってるだけなんじゃ?の
中野渡頭取の北大路欣也さんの存在感!


最後は、呪いの盆栽を叩き潰して
「妖魔」が取り祓われたかのように
スッキリ美しい
白井大臣の江口のりこさん

そして、児嶋も(あえて呼び捨て)
俳優さんがうまければ、日本のドラマは
コントギリギリでも
まだまだ面白いんだよねーー!!
キムタク以降、ボソボソ喋るリアル演技が
重宝されてるけど
若者よ!滑舌よく、大きな声で
視聴者に届けてよー。の いい見本市。

半沢の会見を生中継で、登場人物がみんな
観ている設定なのが、
同時に、視聴者も観ているようで
臨場感が出て良かったよ!
胸熱!!!
もう、「ロス」て言葉を、
やたらめったら使いたくないが
「半沢直樹」ロス。
そして、現実の日本には
「この国は大きな危機に見舞われて」いても
私利私欲に走る政治家や企業ばかり
リーダーも半沢直樹もいない「ロス」


それでも、
明るい未来が来ると信じて
明日から自分も頑張らなきゃ!!!
思わせてくれる、まさに「日曜劇場」!!


僕も「誠実」に生きよう!っと。
今日から、僕の花は「桔梗」です!

おしまい Death!
さらばっ!半沢直樹!!
ウィズ大和田暁!!


「雅子さま」

日本で一番短く有名な回文
どっちから読んでも同じ言葉はこれっしょ!

「なんて躾いい子、いいケツしてんな」
「イタリアでもホモでありたい」
「旦那もホモなんだ」
「玉つかむ勝俣」


日本語の有名な回文って
どうしてゲイ臭高くなるんだろ?!

僕が好きなのは
「とんだ嘘 【睨む紀子さま、雅子、木村に相談】と」

女性週刊誌に載りそうな見出し!!

てなわけで、『後から前から』の畑中葉子!

『TENET』



あっ、ネタバレしません!

ってか、正確には、理解してないもん。
わかってないもん。説明できん!


この映画でも、最初に出てきたセリフ
「頭で考えるな!感じろ!!」ですよ。

僕は、男性と怪しい空気になって
「ありゃ?いいのかこの展開?」
そんな好みでもなかったり
職場の人、友人、近しい関係すぎたりして、
理性が、後悔が押し寄せそうな時は
「頭で考えるな!感じろ!!」と
ヤリ逃げしてきたもん。

なぜか、今日下ネタ多め。
しかもこの映画と関係ない。

話を戻して

もっちろん、そこらの男と同じく
『ダークナイト』は、
人生ベストテンに入るくらい好き!

でも、クリストファー・ノーラン監督のは
「ダークナイト・トリロジー」以外は
正直言うと眠くなっちゃう作品も多く…
(夢の中に入る『インセプション』は好き)
それでも、スピルバーグと並んで
何がなんでも、映画館の暗闇に浮かぶ
大きなスクリーンでゼッタイ観たい監督!!

(同じ歳で、本当すごい!
アカデミー賞もいつか手にして欲しい!)
そして、その映画のホラ(虚像の世界)
騙して、魅了させてくれてありがとう!


今なんか、特にコロナ禍の終息見えない
アメリカでは、新作、大作が映画館で流れず
日本にも来ない状態だもん。

もうね、待ってました!!

出だしのウクライナ、キエフの
オペラハウスのテロリスト乱入シーンから
インド、英国ロンドン、オスロ空港に
イタリアのアマルフィ海岸に、旧ソ連!!
世界中を飛び回る ザ!スパイ映画ってだけで
もう眼福、眼福、ありがたやー

たとえ、何をやってるんだか
全然わかってなくても

(わかってないんかいッ!)
「考えるな!感じろ!!」
楽しみました!

いや、時間の逆行のルールが
全然ついてけなくて
戻るのに、同じ時間かかるなら
めんどくさくて行かないよ!


あっ、でも、学生時代に皇太子妃に決まった
雅子さまの実家を、友達と観に行ったんだけど
あの時に戻って、雅子さまに
「どんな未来が待ってても、
頑張ってください」と伝えたい。


そして、叫ぶんだ
「小和田雅子さまだ!WAO!」って。

最後まで、後ろから前から
「雅子さま」

今回の記事、宮内庁とかどっかの機関
いや、ライブドアの
検閲に引っかからない?(((( ;゚д゚)))


新しい習い事を始めたのですが
もうね、全然ダメ
先生に言われたことが
まったくできないのです。
そして、その日習ったことを
次までに覚えてられない…。
全てリセット。
肌と一緒で、しみこまない!!!
(雨は弾かず、こんなにしみ込むのに!)

あまりのダメさに
「僕、仕事はもう少しできるんですよ!」
って言いたいくらい
(言ったところで嘘っぽいが)
頭で考えても、それが体に、神経に届かない。
自分をコントロールできない。

キムタクとかは、なんでもスマートに
サッとこなして、指導する人に
「エッ?!初めてですか?
もうすぐにプロになれますよ」とか
褒め称えられるんだろうなぁ。

(日本一のスターと自分を比べるな?!)

それこそ何年も通ってるヨガでさえ
「なんでできないんだろ?」
体をどう動かしていいかわからないことがあり
えっ?!ヨガって心や精神の安定させるのに
なんでこんな乱れたり、億劫になってるの?て。
行かなかったり。

いや、そんな時に
『DIVERー特殊潜入班ー』

福士蒼汰くんな!

以前、ハリウッドを目指してると
流暢な英語やアクションを披露してたが。
以前の僕なら、
「なんでいつまでたっても“棒”なの?!」
この事務所は、杉咲花といい
(彼女の場合は、うまさの押し出しが
(゚д゚)、チッて思ってしまうのだが)
すぐに主役にゴリ推しする!!!
もっと脇で修行させなよ!

お前は、どっから目線で語ってるんだ?!
状態だったんですが。

彼も、彼なりに、葛藤してるのかなぁ。
もしくは、全て器用にできちゃうから
葛藤がなく、現状維持なのか?!

もっと、さらけだしなよ!と思ってたが
今回みたいな寡黙な役も、うーむ。

あんなにカッコ良くても
俳優さんって大変だなぁ

(好き勝手書いてるお前が言うな?!)
潜入捜査云々より、そんなことばかり
考えてしまった。
(だって、どんなに悪い役をやっても
杉本哲太さんと福士くんが並ぶと『あまちゃん』)

福士くんの育ちの良い感じが、
「理由があったからで、
あんた根はいい子なんでしょ」って
加点評価してしまい
冷酷非道な“悪”の主人公にかぶらないし。
そういった意味では、
演技以外のことで騒がれる方が多い
野村周平くん。
なんだろ?あの不穏な、不安定な感じ。
いつか、ヤバいことになっちゃうんじゃないか?!

危うい魅力の方が俳優としてはいいのかなぁ?
でも、この人、永瀬や浅野忠信みたいに
山田洋次監督作とか朴訥な作品でも
ハマると思うのだが。

いろんな意味で、
応援したくなっちゃう若手ふたり。




「毎回、女性閣僚の数が少ないだの多いだのと
取り沙汰されるんですが、
それ自体に違和感がある」

元女子アナの人が言ったことに
「その通り!」って賛同が挙がってて
確かに、今の女性政治家は
ヤバい感じの人が多いけど

でもやっぱり、高齢の男性が思い描く
「当たり前の生活」が全てではないし
他者への想像力の限界はあるもん。

差別や、出産育児を経験した女性だったり
若者、いろんな立場の人の視野や意見
それこそ、数の力が必要だと思んだがー(*`Д')

最近、大多数(男性)寄りの、うまいこと言った
女性芸能人(指原とか)が、もてはやされる風潮

なんだか、逆行してる気がして、怖い。

マイノリティーが決定権を持つ力を手にして
発揮しまくる
アメリカのエンタメ界の
ライアン・マーフィー

「この街で成功するには、まず成功すること!」

『glee/グリー』
『アメリカン・ホラー・ストーリー』
数々のドラマで成功を収めた彼は
エイズ問題を扱ったノーマル・ハート監督や
次回作『ボーイズ・イン・ザ・バンド』では
ゲイとカミングアウトしてる俳優だけを起用。

そんな彼が製作したリミテッド・ドラマ
『ハリウッド』



「映画は白人のもの!」とプラカードを
掲げられるような第二次世界大戦後のハリウッドで

「女性だから」「黒人だから」「アジア人だから」
「同性愛者だから」
と、意見も言わせてもらえず
役ももらえず、名前もクレジットされず
理不尽な世界で、燻っている若者たちが
(➕年齢を重ねた女性たち)
夢と野望を持って、映画を作り上げていく話って
言っても、そこまでシリアスじゃなく
(かなり際どい下ネタも満載だし)
テンポよく、一気観できちゃうのだ!
(50分✖️7話なんで、韓ドラの長さに較べたら楽勝!)

もうね、何がいいって、
女性同士の足の引っ張り合いとか
業界ものでありがちな確執や裏切りがなく
「前例がない」「クレームがきたらどうするんだ!」
「女の決断は全て、感情的だ!」
「白人の美男美女が活躍するのが
ヒットするんだ!」と
自分たちの「正しさ」ばかりを押し付けてくる
白人男性たちに、

そして、実際に黒人が活躍することに
抗議や暴行活動を始める人たちに

マイノリティチームたちが一致団結して
戦う姿に、胸熱ですよ。


このドラマを観ると、アカデミー賞って
「女性、いろんな人種、性的指向の人が
認められる」大切な場所
なんだなぁ、と改めて。
(アカデミー賞って、黒人俳優があの会場の観客席に
座れなかったとか、もうアンビーリーバブル!)
ハル・ベリーが主演女優賞をとった時の過呼吸も
この前、決まった「条件」にも納得。

あと、同性愛者がパートナーを連れて
ああいう華やかな公の場所に現れることも
「こんな僕たちでも成功したんだ!
君は君の人生を生きろ!」
って
カメラやテレビを通して、伝えることだったのか?!
(ただ、単にノロケてるだけだと思ったよ('д` ;))
そして、同性愛者を、
ナヨナヨとか女言葉とかじゃなく

「ただ同性を好きになった人」と
自然に演じるアメリカの俳優!!

(やっぱり、僕は、貴さんの保毛尾田保毛男が
本当に、イヤだった
人間なので)

あーー、いつになったら、日本で
こういう作品が作られるんだろ?!

女装した可哀想な人か、
女友達に毒舌を吐きながら助ける陽気なゲイ
もうこの2パターン以外はないのか?!


ロック・ハドソンやヴィヴィアン・リーら
実在の人物の噂や都市伝説、ゴシップが
わんさかなのも
ライアン・マーフィー姐さん
もう、ゲイ感満載!!!


そして、僕はジム・パーソンズ演じる
ゲイで、枕営業などセクハラ満載の
有名マネージャーの嘆きの一言
「なぜ、みんな、私を父親がわりにするの?」
「美男子は、甘やかされて育ったから」って
言葉に、身をつまされたのだ!

ハリウッドの夢物語
あの時代に、あんな風に変わっていたら…。
アメリカも日本もまだまだ道のりは遠いけど
こういうドラマが作られて
観て、楽しめることに
どんどん扉は開かれてるのかなぁ。



最寄駅は、歓楽街なんで
終電近くに帰ると
若い男の子が、酔いつぶれてて
「来いよ、行くとこねえんだろっ」って
持ち帰りたいこともあり。
それって犯罪?!

それがこの『K2』の神尾楓珠くんなら!
(以前、駅ですれ違ったのですが
もうすごいオーラだった!)
でもさ、もう出てきた瞬間に、
真犯人役の俳優さん
わかっちゃうんだもんーー。毎回一緒。

だからそれプラスアルファのドラマがないと。
うーむ、このドラマの製作者は
そのプラスがお風呂場から
顔を出す山田涼介くんの上半身
注射を刺すためにパンツを降ろされる
田中圭のお尻ってのがなぁ。安易というか。

『半沢直樹』と比べちゃいけないけどさ
半沢に土下座させようと
覆いかぶさり、後ろに吹っ飛ばされる
香川照之観ちゃうとさ

「違うの!大和田は裏切った訳じゃないの!
大和田はさ、半沢と少しでも一緒にいたいから
このまま、ずっと戦っていたいからさ
『土下座』ひとつくらいで
半沢を失いたくないんだよー。
だから、土下座させるんだよ!
そこんとこ、半沢わかってあげてー!」
なんて
こっちで勝手に物語作っちゃてるよ!

香川さんの演技にゲラゲラ笑いながら
なぜか、涙が止まらないの。

(画面の中の大和田もなぜか泣いてたけど)
もう、僕は情緒不安定なのか?!

主演が固辞してるとか、いろんな噂があり
さらにコロナで伸びに伸びた半沢だけど
それさえも運命?!
箕輪幹事長の伊勢志摩ステート問題と
(柄本明さんの「ハァ?最近耳が遠くてね」と
「こわっぱー!!!」の緩急ある演技!!!)
現実の二階幹事長の南紀白浜空港が
シンクロして、

半沢の「あなたはもはや政治家ですらない
欲にまみれたただの醜い おいぼれだー!!」

この数分間、テレビを観ていた何百万人の
日本国民の顔に血管が浮き上がって、
力がこもってたことでしょう。


半沢直樹は、ブラック企業だ、パワハラだ!
コンプラだ!とすぐにクレームつける人は
波風立つのや、誰かが怒鳴ったり
騒ぎたてることが苦手なんだろうなぁ。
でも、それが「忖度」ってことじゃ?!

『半沢直樹』が終わって、ドラマのロスもだけど
(何でもかんでも「〜ロス」って言いたくないが)
現実の日本には、半沢直樹はいないのだ、って
ロスも感じちゃうよ。


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