家族ってなんなんでしょうね。

年末、いや、年始から
ネガティブなこと書いてたけど
すみませんでした。

あー、幸せ。
ほっこりとした

『スロウトレイン』

この多様性の時代
向田邦子さんが生きてたら
どんな物語書いてたんだろ?!

彼女をアップデート?
いや、独自の世界を描いている
野木亜紀子さんの紡ぐ脚本に
幸せ気分。


そして、松たか子
その垢抜けなさを含め
TBSのドラマが似合う
(局関係ないか)
めちゃくちゃ上手い!

如才なく、不安定、
アンビバレンスな
次女の多部未華子
女きょうだいの末っ子
松坂桃李がピッタリ!

本当に早くに親を亡くして
3人で生きてきたみたい。

やっぱり「さびしさ」って
生きていくのに大きいのかなぁ。
うちの母も、50代で夫を亡くし
子供たちは好き勝手。
若さでなんとか誤魔化してたけど
言動も思うようにいかない今
誰からも必要とされてないんじゃ、と
「さびしさ」にぶち当たって
心がいっぱいいっぱいなのかなぁ。


もうさ、今すぐ、母のために
「盆石」教室探そうかと…

本当にね、性格なのか?!
自分が、どこでどう形成されたのか
わからないんだけど
「これっぽちも犠牲になってない」
被害者になるのは嫌だし
「何も言わないでわかってもらおうなんて
ムシが良すぎる」
てのは
まさに、それな!!!
僕は、とにかく喋り続ける。
独りで生活してても、しゃべってる!

だからか、「孤独」ってわからん。
「独りでも生きていける!」って
やっぱり「独りじゃないから」言える

傲慢だとしても。

自分なんて大したことない
自分のことなんて、
みんなそこまで気にしてねえよ!
って、結構、人生をすり抜けていける
打開策だと思うのだが。

母とか見てても
「機嫌悪く」なって
誰かが構ってくれると思ってることに
イライラしちゃう!


やべ、また愚痴(′∀`)

後半の舞台が、釜山で
「またTBSの韓国ゴリ押し?」と
ドラマの感想と関係ない輩が
湧いてきたらイヤだなぁ、と。
そしたら、やだ!!!!!
僕も訪韓したとき、あの電車に乗ったのに!!
なぜ気づかなかった?!

江ノ電じゃん?!
まるで江ノ島を臨む鎌倉の海じゃん!

はい!伏線回収!じゃないけど
だからこその釜山だったのか。
また、行きたくなったよ。


人生なんて、地図はなくて
どこへ行くのかわからない。
「それでも私たちは進んでいくのです」

まさしく「ホームドラマ」だったけど
「ホーム」の外に出ていく勇気を
もらえた傑作でした。


松坂桃李と星野源のスピンオフ求ム!!